本当は、このページは余り作りたくありませんでした。
何故なら、当塾では本来、試験前になって、慌てて勉強する事を強く批判しているからです。
そんな事をしなくても、普段からキチンと勉強していれば、大丈夫であるが持論だからです。
しかし、背に腹はかえられません。何しろ、最近の子供達は勉強の仕方を知りません。本来、小学生の内
にある程度、身に付けるべき事が、皆無なのですから、仕方ないのかも知れません。

そこで、一つの指針として、勉強方法を公開します。
ただし、これは、あくまでもたたき台であり、個人個人が工夫して、自分に合った勉強法を探して下さい。
また、その際、面倒だから、やらないは絶対にいけません。面倒がっていては、やがて、何も出来なくな
ります。

も く じ
全般
中1 中2 中3
国語 国語 国語
数学 数学 数学
英語 英語 英語
理科(第1分野) 理科(第1分野) 理科(第1分野)
理科(第2分野) 理科(第2分野) 理科(第2分野)
社会(地理T) 社会(地理U) 社会(公民)
社会(歴史T) 社会(歴史U)


全般
試験準備期間を おおむね、

@準備

A暗記・練習

B実戦練習

に分けます。時間配分としては@が1週間。Aが3〜5日間。Bが2日まえから前

日で良いと思いますが、勿論個人差があります。


注意点として、

@ いきなり問題をやる。(男子に多い)そして、分からない所は写すか、ひどい

  場合は、抜かしたまま放置する。 これでは効果がある訳がありません。最

  低でも調べる。 第2ステップとして、それを整理し、まとめノートを作る。これ
 
  だけでも随分と違います。

A 逆にまとめノートを丁寧に作って、それだけで満足する。(女子に多い)試験

   前日になって、まだノート作りをしているケースが少なくありません。どんな
  
   にきれいにまとめても、内容を理解していなければ、意味がないのです。要

   は、内容の伴う勉強なのか、ただ時間をかけているだけなのかを、認識しな
 
   ければならないのですが、このやり方を身に付けた子は、なかなか分かって

   くれません。2年生の半ば位までは一応通用するからでしょう。その分、恐ろ

   しい罠と言わざるを得ません。

B 当塾生においては、「塾でやるべき事」と「家等でも出来る事」に分け、時間を

   有効利用しましょう。「塾でやるべき事」とは、ズバリ質問が出る勉強。充分に

   理解していない所をやるのも良いですね。

   地道に勉強を重ねるのも大切ですが、試験前と言う限られた時間の中で、ど

   れだけ効率良くやるかがより重要です。

   もし、貴方が質問出来ない環境にあったら(当塾生はあり得ませんよ。どんな
 
   に大人しい子でも、聞いて回っているのですから。それ以上は甘えと言うもの

   です) とりあえず、そこは抜かして、他の事をやって下さい。そして次の日に

   でも友達に聞くのが良いでしょう。 確かに学校の先生は質問を受けてくれな

   いようですね。一応、問題漏洩を防ぐ為らしいのですが。

   塾でも面倒見の悪い所はそうらしいです。

   基本的に、さっさと職員室か事務室に帰るようなら、多くを期待しない方が良

   いです。休み時間を自分の休憩時間と勘違いしているのでしょう。

C 時間配分を考える。
  
  これは受験勉強全体に言える事ですが、常に自分を客観視し、冷静に分析す

  る必要があります。

  具体的に言うと、確かに『難問』に挑戦し、あれこれと知力の限りを尽くし、時に

  は自力で調べたり、類題を吟味したりして、例えば5時間かかって、ついに解い
 
  た時の喜びは格別です。第一、その問題においては、ちょっとしたエキスパート

  になりますし、この事がきっかけで、勉強への意欲がわく事も少なくありません。

  しかし、こと、試験前や受験生には、あえてお勧め出来ません。時間がないので

  す。ですから、これはたっぷり時間がある時か、受験生になる前にやりましょう。

D 友達と勉強するは厳禁。

  未だかつて、友人と勉強をして良い結果を出した事実を見た事がありません。

  第一、どうして友人と勉強する必要があるのでしょうか?教えてもらえるから?

  ならば、貴重な時間を教えるのに使ってしまった友人はどうなるのですか?逆

  に教えてあげると、自分も良く理解出来るから?その側面は確かにあります。し

  かし、それはよっぽど余裕がある人しか出来ませんね。実際には1問解くのに

  相当な時間が費やされたはずです。

  塾でさえ、教師がいない時は、非常に効率が低くなっているのです。

  遊びの延長上に、勉強を置いてはいけません。

E 全教科をきちんとこなす。

  一般的に中間テストは主要5教科。期末は実技を入れた9教科です。中でも英

  国数の3教科は確かに重要です。ですから、生徒としては、主要教科から始め

  る。これは自然な事と思います。ただ、他の教科も同じ配点だと言う事を忘れな

  いで下さい。

  例えば、数学を常に90点以上取れるとします。これをキープするのは当然です

  ね。しかし、95点を狙うとすると、相当な時間が必要となります。試験の点数と問

  題数の関係は、逆ピラミッド型になっていて、30点から40点に上げるには10問

  程度ですが、90点から100点にするには、10倍以上必要です。

  ですから、その時間を一部、他の教科に回す。特に実技教科は少し力を入れれ

  ば、グーンと得点UPします。(勿論、実技は実技が中心ですから、評価点も上

  がる保障はありませんが)

  要は、早め早めに準備する事と、ちゃんと計画を立てて、きちんと時間配分をす

  る事が重要です。

F あきらめない。
  
  もちろん、これは試験対策に限らず、勉強あるいは人生全体に言える事なので

  すが、最後まで諦めない強い意志が必要です。

  要は根性なのです。 『今時、根性論?古いよ』と思われるかも知れません。しか

  し、実はその考え方の方が古いと思います。これは世代が原因しているのです。

  往々にして、今の親世代は、私を含めまして、子供に甘いです。ところが、何か

  の拍子に、異常に厳しくなったり、ほとんど無関心になってしまったりするので

  す。つまり、親世代が迷っていたり、心配しすぎたりして、パニックになってい

  る。

  これは、本来良い事のはずの”自由主義”が、うまく作用していないからです。

  だから、子育て一つ取っても、柱となるものがない。もう少し具体的に言うと、

  現在の親世代は40代から30代半ばですね。おおよそ、昭和30年代、高度成長

  期に育った人達です。その一つ上(子供達からみると祖父母)が70代前半から

  60代。  ちょうど、戦争体験があるかないかになります。ここが大きい。我々の

  親世代は戦前教育を受けているか、少なくとも戦後の大混乱期を乗り越えてき

  ている。そしてそういう親に育てられている。ですから、非常に強力な子育て論

  を持っています。  頑固な程にです。 時代背景も後押ししました。当時はとにか

  く競争原理が強く働いていて、やらない者は置いていくのが当然だったのです。

  学歴社会も拍車をかけました。

  その中にあって、我々は喘ぎながらも、やはりやらなければという一種の脅迫

  概念に突き動かされていたのです。

  しかし、段々と疲れてきたのです。そしてある者はドロップアウトし、ある者は精

  神的に参っていきました。暴走族全盛の時代を迎えたのは、ある意味、必然だ

  ったのかも知れません。また、現在3〜40代に神経症が異常に多いのも、今の

  時代に病んだのではなく、成長過程に問題があったと思われます。

  さらに平成になってからの、長く、苦しい不況。 若い時分にバブルを経験した人

  には、事の他、苦しい時代と感じるようです。価値観の喪失。未来への漠然とし

  た不安。現代は確かに自由はあるけれど、行くべき道がない。確固たる自信の

  持てぬまま、毎日を過ごしているのかも知れません。

  ですから、自分の子には、そう言う思いをさせたくないと言う意識が強く出てきて

  も、仕方ない事なのかも知れません。さらに子供達をとりまく環境は悪化の一途

  をたどっており、何をどのようにしたら良いのか、分からなくなっていくのですね。

  根性を持って、競争に勝ち抜く。その結果が今なのですから、疑問を持って当然

  だと思います。

  しかし、今一度、冷静に考えてみましょう。もし、我々親世代が、かわいそうだか

  らとか、本人の自由意志に任せるべきだとかの理由で、あるいは、これは私とし

  ては最も許せないのですが、自分(親)が自由にやりたいから、子供にも構わな

  いと言う理由、その他で、きちんと躾けや家庭教育を行わなかったら、どうなるで

  しょう?

  具体例を挙げます。

  私が、現代の親世代が甘く、大いなる勘違いをしていて、それでいて、自分の子

  供には自由を与えたいと思っている象徴は『TVゲーム』なのです。 極論すれば

  この世にTVゲームがなければ、もう少しまともだったのではないかと思っていま

  す。もちろん、私もさんざんやりました。何せインベーダー世代ですから、それこそ

  百円玉をたくさん持って、高くて、まずいコーヒーを飲まされて、順番待ちした口で

  す。その後ファミコンが出た時には、家でこんな高度なゲームが出来ると大喜び

  しました。RPGにもはまり、面白いRPGをやる為に新機種はほとんど買ったと思

  います。しかし、今は全くやりません。と言うのも、息子がやり始めたからです。最

  初は、一緒に遊べる事が嬉しく、色々とゲームを買ってきては楽しく遊んでいまし

  た。しかし、その内に、あれだけ外遊びが好きだった子が、段々と家にこもるよう

  になってきたのです。そして、叱らない限り、延々とやっている。その姿を見て、自

  分がゲームに費やしてきた膨大な時間を思いやり、愕然としました。それらを他の

  事に使っていたら、どれだけの事が出来たろう。そう思うと、悔やんでも悔やみき

  れない事に気付きました。その時点で、先ず私がきっぱりと止めました。息子には

  「やっぱり、ゲームは時間がもったいないから、お父さんは止めるわ」とだけ言って

  おきました。  その後もしばらくは、目を盗んでやっていたようですが、ある日、母

  親に「ゲームを片付けてくれ」と言い、止めてしまいました。今も友達が遊びに来て

  どうしてもの時以外はやっていません。

  これは決して私の家庭の自慢ではありません。そうではなく、親と言うものは、いか

  にこういった罠にはまりやすいかの見本です。確かにゲームをしている時の子供は

  嬉々として、親としても、しばしの間嬉しいものです。また、静かですし、餌にも使え

  ちゃうものですから。つまり、ゲームを与える事で、使いやすい子守りにしてしまうの

  です。 子供の方もしばらくの間は、感謝の言葉を口にしたりするので、親は自己満

  足してしまうのです。

  ゲームがいいか、悪いかなんて、今更言うまでもありません。小学校高学年の親御

  さんなら、分かりきっていますよね?でも、まだ若いおかあさんには理解しきれてい

  ない方もいるようです。その為に別ページを用意します。ご興味のある方はどうぞ。

        『TVゲームについて』(準備中)

  
  このように、実際に人間性の崩壊が始まっている事は紛れもない事実なのです。

  ところが、そう言った事実に気付かず、簡単にTVゲームを買い与えてしまう。そし

  て、いい加減中毒になった所で、やりすぎに気付き、止める様に叱る。これでは子

  供は混乱し、正しい選択が出来ない人間になってしまいます。そして何よりも集中

  力や粘りが全くない状態になります。

  今こそ、もう一度原点に戻り、何事にも諦めない精神力を身に付ける様、躾という

  ものを正面からとらえましょう。


G 優先順位を守る。

  絶対にやるべき事と、時間があれば、やる事等を区分けしておく事。

  場当たり的に行ったり、好きな事、やりやすい事から始めると、必ず痛い目に会う。

  目安として、「面倒だなあ」と思える事が実は一番大事な事が多い。従って、それか

  ら、先に行う。特に弱点克服は最優先すべきである。しかし、ホラ、弱点は嫌いな事

  が多いですね?だから、つい後回しにして、結局ろくにやらないで、試験を受け、当

  然、結果が悪くて、ますます苦手になり、嫌いになるという悪循環に過ぎないので

  す。どこかで断ち切らねば。試験対策だって、利用の仕方では、充分勉強として通

  用するのです。

                                 目次へ戻る


中1
国語
《普段》

国語の定期試験用の勉強は、実力をつける学習法とはかなり違います。まず、それを理解する事。

具体的には「授業」重視です。
そこで、教科書に、どんどん書き込みをします。
例えば、学校の授業で、
  @ 教師が説明した所。
  A 生徒を指名して答えさせた所。
  B 黒板に書いた事はもちろん。その説明も書き取る。
  C その他、何度か繰り返した等、強調した所。
等を書き込んでおく事。

プリントはきちんと整理しておく。

この2つが、試験の重要箇所となる。

《試験前》

@教科書読み   最重要。最低10回は読むように。
            重要事項を理解しながら、読み進める。

Aプリント      プリントが出ている場合は、それを最優先する。

B文法        確実に理解する事。得点源となる。
             逆にここで、ものにしておかないと、後々に非常に影響する。

C漢字        練習は必要だが、わざわざ時間はかけられない。そこで、勉
             強を始める時や、疲れた時に、短時間で練習する。

(注)国語に関しては、模擬的な問題をやっても、ほとんど効果はない。

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数学

@先ず最初に、自分の実力とどこが出来ていないかをしっかり把握する。
  その為に、他の教科とは違うが、試験範囲のテストを行う。(自己テストで可)
  当塾生においては、「単元テスト」の結果が出ているので、それを利用する。

  次に、その弱点を丹念に潰していくのだが、ここに一つ問題が生じる。

  それは、数学が苦手の人は、その原因の多くが基礎力の不足にある事であ
  る。
  基礎力の不足と言うと、聞こえはいいが、要は下の学年の(1〜2学年下なら
  ほとんど問題なし。すぐに解決可能。実際には小5が一番多い)事柄が出来て
  いないのである。

  こうなると、試験前の勉強だけでは、どう考えても無理である。とりあえず、得
  点可能な所を確実にやっておき、試験が終わったら、思い切って総復習を全
  力でやらなければいけない。

  「喉元過ぎれば・・・」を繰り返している限り、ずっと足を引っ張り、結局夢を諦め
  る事になるので。

A弱点が発見出来たら、それこそ完璧に理解するまで、繰り返す事。その際、問
  題をとっかえひっかえしない。
  教科書と問題集1冊(当塾生は普段のテキスト)
  で充分。繰り返す為には、直接書き込まず、ノートを使用。これも工夫して使わ
  ないと効果は半減する。  (ノートの使用法はこちらを参照の事)

B仕上げ。テスト形式で行う。
  やりっぱなしにせず、ここでも繰り返す。

(注)数学が苦手の人は、余り欲張らず、全部をやろうとしないで、確実に得点能力
    を上げる事を目標にする。

   逆に得意な人は、時間配分に気を付ける。確かに、難問を解く事は達成感を
   味わえるが、今は試験前。30分を目安に切り上げよう。

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英語

《普段》

(序文)
英語は国語以上に、試験用の勉強と実力を付ける勉強が異なります。
極端な話、この英語をどう扱うかによって、塾の性質・特徴が変わるのですから。
ここでは、詳しくは述べませんが、通常の授業で、「教科書英語」だけを教えてい
る塾は間違っています。

確かに塾の授業の後、学校の授業を聞くと、分りやすく感じるでしょうし、(勘違い
ですけれど)成績も1〜2段階位はあがるでしょう。
でも、それで終わりです。実力は皆無に等しいです。入試問題を前にした時、愕
然とするのです。

ところが、現行の入試制度では推薦入学があります。ですから、実力がなくても成
績が足りていれば、志望校に入れるのです。ひどい塾になると、最初から推薦を狙
って、成績を取れば良いと主張しています。無責任ですねえ!?何故なら、それで
は高校で落ちこぼれるのです。

さらに、大学も推薦がある。かわいそうに、教科書学習しか知らない子は、人の何
倍も努力して、成績を取って、やっと進学する。 そしてまた英語で苦労する。本人
は大学に入ったのだから、いいじゃないかと思うかもしれませんが、実はちょっと正
しい勉強法を知っていれば、大半の苦労は徒労だった事に気付くはずです。その
分を他の科目に回していれば、もっと上を狙えたはずです。
第一、ここまでやりきる子はほとんどいないでしょう。大半は途中で諦めてしまうは
ずです。本当にもったいない話です。


さて、ここでの目的は試験勉強ですので、話を戻します。
ただ、あくまでも、これは試験用だけであり、実力を付けるのは全く別物だと言う事
は肝に命じておいて下さい。当塾生までが、間違った方法を身に付けてしまったら、
私は塾を止めねばならなくなります。

@ 授業用ノートを作る。

基本的なノートの作り方はこちら。 「長文」と同じ作り方。予習を兼ねて、授業の前
までには、ベースとなるものを作っておく。
見開き1ページ、左側に教科書の英文。(なるべく、1行1文)4行あけて、次の英文。
右側には、自分で訳した日本文。
ここまでがベース。

授業中
授業中に訳したものを、右側自分の訳の下に書き込む。
同時に教師が説明した箇所、強調した所、生徒を指名して答えさせた所とそれらの答
を左側英文の下に書き込む。

 《 試験前 》

@ 教科書音読。    最低10回。

A ノートを利用した基礎固め。

上記のノートの左側には、教科書英文がある。右側を隠して、訳す。答は右側にある
ので、間違い直しをしておく。

次に難しいと思われる箇所を、なぐり書きで良いので、練習する。

次が本番。 ノートの右側を使って、英作文をする。
答は左側にある。 出来なかった文は何度も復習する。
「英作文は英語の仕上げ」と心得る。

B プリント等の見直し。

C 授業外の学習の見直し。

D 仕上げ。 テスト方式。

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理科 第一分野
高校での化学・物理がこれにあたります。つまり、理系的センスが要求される事は確
かなのですが、中学では実はそれ程難しくはありません。ただ、他の教科と違って、や
みくもに勉強しても効果がない教科です。その為、一般的に勉強がしにくく、それを難
しいと勘違いするようです。

対応策としては、ずばり「原理・原則」を完全理解し(暗記ではありません)様々な問題
に利用出来るよう、順序立てた学習が必要です。

もう一つ、第1分野は、中1から中3まで通しの項目だと言う事を覚えておいて下さい。
例えば、「化学式」。 中1では実験を中心に色々な物質の特徴や性質をやります。
中2で元素記号を覚え、最終的には化学反応式です。そして中3でイオン式です。こ
れらは、全てつながった学習です。極端な話、(私にもう少し勇気があれば、そうする
のですが)3年間に分けずに、通しで教えれば、筋の通った非常に分り易い項目にな
ると思えます。

ただ、このやり方だと、中1で、かなりハイレベルな事をやるようになるので、切ってい
るのでしょう(ただ、中学受験生は小学校の時点で、楽にこなしているのですが)

ちなみに、当塾の英語は、これに近いと思います。中1の時点で、結構ハイレベルで
す。ただし、これは英語の場合、最初に変な勉強法を身に付けると、強制が困難にな
る為で、理科は国立を受験しない限り、そこまでの学力を要求されませんので、かなり
押さえた指導をしています。(国立受験者は別口で勉強しています)

 《試験前》

@ 教科書読み
特に、原理・原則(公式)に行き着くまでの過程を把握する。
その為には「WHY理論」、つまり何故そうなるかを充分に理解する。

A サブノート作り
主に教科書・授業ノートを元に、重要事項をまとめていく。
注意点として、余り欲張らず、あくまでも最終的には暗記する事を目的としたまとめ方を
する事と、第1分野は写真や図が多いので、それらをひどく丁寧に書いたりしない事。
非常に時間がかかってしまいます。

このサブノートあるいはまとめノートを作る事は、基本中の基本とも言うべき大事な学習
ですが、最大の欠点として、作っただけで満足してしまい、実際には内容を覚えてない
事が多いのです。気をつけましょう。

B 原理・原則を完全に理解する。
例えば、「力」なら、力とは何かを完全に理解する事です。その導入部は相当に難しい
事ですが、ここを適当に切り上げて、合力や分力の問題ばかりやろうとする人が多い
のです。確かに合力や分力は重要項目ですが、実際には力の概念を把握していれば
すぐに理解できます。別に練習する必要もさほどありません。

C 練習問題
仕上げのつもりで。もし、ここで満点近く取れないようなら、もう一度サブノートに戻り、
基本が出来ているかどうかを確認します。点数にこだわってはいけません。

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理科 第二分野
第1分野に比べ、文系的要素が多くなります。主に暗記物と言われる所以です。一番大
切なのは知識です。雑学的でも構いません。ですから、本当に第二分野を得意科目に
するのは、かなり大変なのです。逆にそれ程勉強しなくとも得意だと言う子もいます。小
さい頃から、身の回りの事物に興味を持って調べたとか、多くの実体験をしているとか
が差を付ける要因になります。また、色々なジャンルの本を読んでいる子も強いです。
つまり、御父兄の協力がうまくいったかどうかの一つの指針となります。今からでも遅く
ありません。何か親子で協力して、一緒に研究出来るものを探して見て下さい。

 《試験前》

@ 2分野はなによりサブノート作りが一番です。
   欲張らず、暗記をすると言う事を前提に作って下さい。
   絵や図もなるべく自分で書く事。ただし、時間がなければ、コピーをして貼り付けでも
   仕方ありません。

A 暗記。
   これも何故そうなるかを考えながら、完全暗記を。
   不十分なまま、先を急がないように。
   暗記が苦手の人は、暗記用ノートまたは小さい紙に暗記すべき項目を書いて、時間
   を区切ってやる事。暗記は15分が限界です。その代わり繰り返す。

B 練習問題
   あくまでも仕上げとして。

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社会(地理T)
(注)中1で地理だけを行う「直行型」の方は地理TとUをお読み下さい。

地理は我々が中学の頃習ったものとは、随分とイメージが違うのです。
我々の時は完全な暗記物でしたが、今は作業や調べ物、フィールドワークが中心です。
それだけに学校や先生によって、相当な違いがあります。
従って、
 「学校の授業を良く理解し、その場で身に付ける」
事が大切です。
後からでは非常に勉強しにくい科目ですので、充分注意して下さい。

また、受験用の地理とは大きく違いますので、特に国立を志望する人は別物と思って準
備して下さい。

なお、本来小学校範囲である「大陸・地域・国名・主な海洋、河川、山脈 等々」を覚えて
いない人は、授業を理解出来ません。早急にやっておいて下さい。

また地理Tは世界地理ですので、地図帳を常に横に置き、大まかな地域の区別から、
徐々に主な国の位置を把握して下さい。

 《試験前》

 @ 教科書・資料・ノート・その他を なるべく関連付けながら読む。

 A 学校のノート(つまり授業でやった事)の内容を中心に、「まとめ・暗記用ノート」を
    作る。

 B 関連に注意し、暗記する。  丸暗記はほとんど効果なし。
    特に後半にやる「世界と日本の関係」は入試でも頻出しますので、今の内に勉強
    しておくと得意分野になります。

 C 練習問題。
    やや多めに。

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社会(歴史T)
歴史の前半です。

ここでの最初の注意は 「はじめから深く掘り下げない」と言う事です。

つまり、原人から旧石器、新石器時代さらに四大文明(この事自体間違えであると言う
説は別にして)位までは興味深く、一生懸命、細かい所まで勉強するのです。

ところが、日本史に移って、縄文、弥生時代あたりにくると、ややあやしくなり始める。世
界の歴史と日本史を比較しながらやらないからなんです。 全体像がつかみにくくなる。
俗に言う「歴史の流れ」に沿っていかなくなる訳です。