ここは、志望校に合格する子供を作る為のノウハウをご紹介しようとスタートしたページですが、最近とみに感ずる事があります。
それは、合格と言うものは「@本人」「Aご家庭(御父兄)」「B塾」が三位一体となって勝ち取るのが最も理想的なのですが、現代っ子だからでしょうか?それがうまくいかないケースが目立ってきました。 

「@本人」と「A塾」との関係ならば、これは致し方なく、最終的には断ち切ってしまうしかありませんが、「@本人」と「Aご家庭」ではそうも行きません。
そこで、思い切って、普段言えない、あるいは、面と向かっては言えない内容にも触れる必要を感じました。当然、行き過ぎた表現や、癇に障る意見も書くと思います。

また、仕事の合間に書き込む為、、当初まとまりがないと思います。ですが、それを恐れず、思いついた事から、始めたいと存じます。

なお、ここの内容に関するご意見・ご感想等は、メールもしくは掲示板にて受け付けますが、その性質上、最低限、私(塾長)にはどなたのものか分かるようにして下さい。実名でなくて、結構です。しかし、最近、完全匿名による批判の電話が少なからずあり、それは大変に不毛であると思いますので、その点宜しくお願いします。

父兄勉強会
(おおよそ、1ヶ月に1度行っています)

「三過」に注意 三過とは「過大評価」「過干渉」「過保護」のことです。
過大評価 所謂期待のしすぎというものです。子供の成長過程は実に様々で、時として、幼少の頃、天才的な冴えを見せる子がいます。しかし、その多くは成長が早いだけに過ぎないのかも知れません。その点をよく見極めて、その子に合った期待をしてあげて下さい。
過干渉 これはお子さんの成長をよく把握しないで、かわいい幼少期の感覚のまま、あれこれと口を出す事が原因です。どこまで自由にさせ、それ以上は不可と言う線引きが必要です。
また、学校や塾の先生の悪口等もこれに属します。
過保護 少子化の影響でしょう。非常に多くなっています。子供は適当な自由と適当な保護の微妙なバランスによって、成長していきます。ところが、保護力が強すぎると肝心な部分が発達せず、判断力の非常ににぶい、大人子供が出来上がってしまいます。
「四無」に注意 四無とは「無理解」「無関心」「無感動」「無知」のことです。
無理解 親側はそうは思っていなくても、子供は頭越しと感じる事があります。時には何故この子はこのように考えるのだろうと子供の視点に立ってあげる事も必要だと思います。また、自分の考えや感じていることを伝えるのも重要です。お互いがお互いを認め合って、はじめて理解が生じるのです。
無関心 これは親として完全に失格です。 しかし、残念ながら増えてきているのも事実です。結局、自分の自由を束縛されるのが嫌なのでしょう。お金だけ与えて、好きにやってでは子供の心も荒むばかりです。
無感動 矛盾するようですが、子供は親に褒められるのが大好きなのです。照れくさいから、反抗的な態度を取ったりしますが。例えば、誕生日。祝ってあげてますか? 好きな物買うからお金がいい。と言われて渡したりしないで下さい。そんな物より、ケーキ囲んで、「おめでとう」って大きな声で言ってあげて下さい。心の中では喜んでいます。
無知 自分の知識内で子供の世界を判断しない様にして下さい。さもないと子供はどうせ言っても無駄と思い、重要な事を言わなくなります。価値と言うものは時とともに変わっていきます。それをしっかり把握しましょう。しかし、ハヤリものを全て認めよ。と言っているのではありません。どんな時代でも悪い事は悪いとはっきり言うべきです。状況に流されない事が大切です。
「酒を飲んだら」 お酒を飲んだ上で、説教あるいは自分の意見を言うのは、絶対に止めましょう。 日本人の悪い癖です。でも、未だに一般社会では通用しているようです。
「〜ならば、 [どこそこ]  あるいは
[なになに] を止めろ」
   は禁句。
例えば、成績が上がらないのなら、塾を止めろ等の叱責です。これは明らかに逆効果になる可能性があります。
ご父兄としては、叱咤激励しているつもりでも、子供の方で充分 こなされていないと、ただ”うるさい”になってしまい、そんなにうるさくいわれるなら、止めてやるになります。これを未成熟な時期から続けると「逃避」の性質が身に付いてしまいます。つまり、大人になっても嫌な事がある度、仕事を止めると言った具合です。
 最近の若者のフリーター志向もここいらへんに原因があるのかもしれません。
子供は
マニュアル通りにはいかない。
私を含めて、今の親の世代は「マニュアル」志向なのです。しかし、相手は生きた人間です。機械のように、こうしたから、こうなると言う訳にはいきません。個々に合った接し方があるのです。
自分の尺度で 子供を計らない。 これは実践するのは難しいと思われるので、なるべく気を付けて下さいと言う程度で。我々はどうしても自分を中心に物事を考えてしまいます。日常生活では構わないのですが、こと学習面では、どうしてもズレが生じます。例えば、教科書学習。昔ならば教科書をしっかりやれば、相当基礎力が付いたのですが、現在ではそうはいきません。もちろん教科書をやらなくて良いと言っているのではありませんが、不十分なのです。しかし、極わずかですが、当塾を退塾する者の一部は 教科書を使って勉強する塾に移るようです。また、一番困るのが、志望校選びの際、自分の時の感覚で子供に接する方です。何しろ未だに私立より公立の方が上と思っていらっしゃる方が実に多いのです。10年以上も前に逆転している事。さらにその格差は想像以上に広がっている事。私立中学受験については公立小学校で少し良い位では、全く歯が立たない事。 知っておいて欲しいです。
現実の資料を調べて頂くのが一番でしょう。
親の自己主張は 一向に構わない。 一般に「子育て」の際、自分の思う通りを押し付けてはい
けないとされています。その結果、最近では子供に対し
て、腫れ物にでも触るように接している姿を目にします。
確かに子供も人格があります。それは尊重して構わない
のですが、同時に未成熟な存在である事を忘れてはいけ
ません。尊重する余り、その子の言いなりでは、成長しま
せん。そこに親側の主張、希望があっても良いはずです。
後はバランスの問題です。
しつけをしましょう。 勉強以前の問題です。最近特に目立ってきました。
おそらく、今、学校や青少年自体がかかえている問題の
多くは、これに起因すると思われます。もう一度、原点に
かえって、冷静に我が子を見つめて下さい。確かに子供
はかわいいですね。私もそうです。しかし、いつまでも子供
ではありません。いつまでも、私の保護の元、子供でいて
くれるなら、叱りたくありません。猫可愛いがりしていたい
です。でも、それは無理な話。ですから、可愛いからこそ、
どこに出しても恥ずかしくないように躾が必要です。
友達親子は 危険です。
自由と「なんでもあり」は違います。
子供に学べ。
話し合いか命令か、はっきりさせて。
欲張らない、諦めない。


ここで、考え方を変えて、逆転の発想をしましょう。




− 実態から見たベスト10 −
             
   小田原少年院

  幼い時から、冷たく放りっぱなしにせよ。
遊び相手になるとか、スキンシップは全く無用。
  欲しいと言ったら、何でもすぐ買い与えよ。
我慢させる事は、絶対に禁物。
  子供の間違いや失敗は、理由を問わず、叱りとばせ。
口で言うより、ひっぱたくほうが、いっそう良い。
  子供がどこで、何をして遊ぼうが気に止めない。
遊び友達についても全く知る必要はない。
  兄弟やよその子と比較して、「お前はバカだ。
誰々を見習え!」を連発せよ。
  忙しいのに、食卓のだんらんなど無駄。
子供の話題や関心など無視すれば良い。
  子供が良い事や、努力しても、めったに褒めるな。
むしろ、ごまかしや裏切りなど 悪事をうまくやったら、必ず褒めよ。
  子供の前では決して、夫婦間の意見を一致させるな。
特に父親は難しい問題から、うまく逃げよ。
  お金こそ、人生の全てであると、身をもって教え込め。
宗教や精神生活を軽蔑させよ。
10 子供の前で、常に法律、警察、学校、役所の悪口を言い、
社会のきまりや公共機関への敵意を植え付けよ。
もし、以上の全てを忘れたとしても、次の事だけ、心掛けるならば、
非行化は効率よく進むであろう。

 ”いつも夫婦仲悪く暮らし、憎み合い、出来れば不貞をはたらき、
  大人のエゴをむき出しにする事”




つづく